2019年度、全国高校入試の国語論説文で、
突如5県にわたって出題された
永田和宏『知の体力』(新潮新書)
を取り上げたいと思います。
昨年度に引き続き、
全国の公立高校入試の国語にて、
哲学・思想を扱う問題文を出題する都道府県を
ピックアップしていきます。
図らずも2019年度入試において、
都立西高校と埼玉県立高校入試の国語の問題で、
同じ著作から課題文が出題されました。
2018年度、2019年度と
頻出問題になりつつある用語
企業は、法令の順守や情報の公開だけではなく、
消費者の安全や雇用の確保、社会貢献などに責任をになう。
そんな意味があります。
早速、実際の入試問題を見ていきましょう!
次の information literacy skills (情報リテラシー:
自分が必要とする情報を見きわめて入手し、活用する力)
についての英文を読んで、
あなたの考えを、条件と記入上の注意に従って
40語以上50語程度の英語で書きなさい。
People need information literacy skills.
Some people say that every elementary school student
should start learning these skills at school.
What do you think about this idea?
「条件」 質問に対する自分の考えを、
その理由が伝わるように書きなさい。
大阪C問題を突破するための記事第4弾です。
今回も予告通り『整数』です。
整数はこれでひと段落となります。
さて、今回扱う問題は、
はい!何と
いや、いや、いや、お前は大阪の担当やろ?
というツッコミはごもっともなのですが、
こういう問題がそろそろ大阪でも出そうだって事なのです。
語りたい事が多いので、少しずついきます。