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2022年度:高校入試!
【最新入試問題×新傾向】ピックアップ問題!
2022年度:千葉県公立高校分析!
千葉県の公立高校入試での新傾向は、
数学で顕著でした。
計算問題6題の計算問題の大問1と
小問集合の大問2が統合されて、
純粋な計算問題が3題だけになってしまいました。
また、最後の大問4が、
本試も追試も1ページを超える
長文になっています。
本試では2つの半円上を動点PとQが
互いに往復運動する問題。
ダイヤグラムを利用する問題で、
誘導にしたがって解けば、難しいことはありませんが、
問題文が長すぎてついていけなくなった
受験生も多そうです。
追試は数字を並べる規則性の問題で、
問題文が1ページ半にもなります。
解説はこちら!
英語では大問7で、
睡眠についてプレゼンテーションする
という今日風の問題が出題されました。
空欄に英単語を書かせるのも新傾向です。
長文の量は例年と同じ程度です。
国語は、大問4の
説明的文章が難しかったです。
問題文自体が千利休や道元の言葉を引用するなど
難し目であっただけでなく、
記述部分が本文をもとに
自分で考えて書かなければならない、
かなり難しい問題でした。
試験時間内のすべての問題を解くスピードと
高い論理力が求められる傾向にあります。
理科では、
すべての大問に、計算や記述、作図などが含まれていて、
記号で答える問題がほとんどない
というのが新傾向といえます。
計算や作業の量が多いために、
やはり解答時間の制限の中で問題を解き切ることは
なかなか大変です。
また、問題文が長いのが
千葉県の理科の問題の特徴です。
社会では、公民の問題で、
企業の社会的責任や「フードロス問題」
など、今日的な視点からの出題が目立った
のが新傾向です。
全体として、問題の量が多く、文章を読ませる、
書かせる、論理的に考えさせるといった方向に
出題方針が変わってきているように思えます。
暗記に頼るような学習方法では太刀打ちが難しく、
ふだんから深く、よく考える習慣が
求められているように感じます。
令和4年度千葉県公立高校入試の平均点
令和4年度:千葉県公立高校入試
数学大問2の解説動画
今回の担当は金坂塾長でした!
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