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「数学・大阪C」2022年度:高校入試!【最新入試問題×新傾向】ピックアップ問題!

22年06月23日

 

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2022年度:高校入試!

【最新入試問題×新傾向】ピックアップ問題!

 

2022年度:大阪府公立高校・入試数学C問題

 

京橋数学塾A4U

 

まずは2022年度大阪府の

公立高校入試問題数学について少しお話します。

 

大学入試共通テストに合わせて

各都道府県の高校入試の問題は見せていますが、

大阪の入試は特に大きな変化はない状況です。

 

数学C問題としての型は崩れていないので

対策は過去問をベースにするのが基本です。

 

変化の乏しい数学C問題ではありますが

ここ数年の流行の様なものは存在するので、

今回はその問題をピックアップします。

 

問題

 

Sさんは、サッカー部員32人とバレーボール部員20人の立ち幅とびの記録をそれぞれ度数分布表にまとめ、度数および相対度数をそれぞれ比較した。215cm以上220cm未満の階級の度数を比較すると、サッカー部員32人の記録の度数はバレーボール部員20人の記録の度数より3人多かった。また、215cm以上220cm未満の階級の相対度数を比較すると、サッカー部員32人の記録の相対度数はバレーボール部員20人の記録の相対度数と同じであった。サッカー部員32人の記録における215cm以上220cm未満の階級の度数を求めなさい。

 

解説

 

解くのは難しくも何ともないので

必要ないかもしれませんが、まぁ一応。

 

求めるサッカー部員の度数をxとすると、

サッカー部とバレー部で215cm以上220cm未満の

階級の相対度数が等しい事から、

 

よって求める度数は8人。

と、こんな感じで簡単な1次方程式です。

 

ポイント

 

数学C問題では今回の問題のような

データの扱いに関する問題が

2018年度から連続で出題されています。

 

度数分布に関する問題では

表がついている事が多いのですが

今年は完全に文章のみになりました。

 

図や表が無いことによる問題難度のつり上げは

図形の問題などでも良くある手法です。

 

しかし、長い文章に惑わされずに

内容を理解してしまえば

解くべきものは単純であることが多いので

問題文の長さに気後れすることなく

しっかりと内容を読み込んで欲しいです。

 

また、文章中にはいろいろな語句が登場するので

 

それぞれの意味をしっかりと

押さえておくことも重要です。

 

中央値(メジアン)、最頻値(モード)とかね、

文章中にカタカナで出てこようが

対応できるようになりましょう。

 

長い文章を読んだわりに解くべき問題は単純である

というのは一部の大学入試共通テストの問題にも

当てはまる特徴なので

今後こういった傾向の問題は増えるかもしれませんね。

 

今回の担当は六人部塾長でした!

京橋数学塾A4U

 

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