合否を分ける1題となれば難問に目が行きがちです。
解けるか解けないか微妙なラインの問題を
いかに解けるようにして行くか。
確かにそれも重要な要素でしょう。
しかし、今回の取り上げた問題は全くの逆。
絶対に落としてはいけない問題を取り上げました。
こんな問題です。
2019年度の大阪C問題大問1番の(3)、
ただの因数分解。
ほんまに普通過ぎて特にポイントもありません。
教科書に必ず載っているレベルの問題です。
注目すべきはこのレベルの計算問題でさえ
無回答が8.2%もいるところ、
しかも不正解も含めれば20%に迫る勢いです。
合格者の8割近くの人が解けた問題で得点出来ない…
恐ろしいですね。
合否を分けるという点においては難問が出来ないことよりも、
取れる点数を捨ててくる方がよっぽどヤバいです。
「お前点数捨てるほど余裕あんのか?」って話ですよ。
無いよね!
確固たる計算力をつけて
序盤の計算問題を全問正解にするのが
合格を勝ち取るための重要なポイントです!