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【都立進学重点校受験】哲学・思想系課題文に慣れるための推薦図書ランキング!

18年12月01日

都立進学重点校受験生にオススメ本

 

哲学・思想系課題文に慣れるための推薦図書を

ランキング形式で案内したいと思います。

 

受験生だけではなく、

中学1,2年生も読んでおくべき推薦図書です。

 

国語が苦手な人も

国語の力をさらに伸ばしたい人も

 

ぜひとも読んでみてください。

 

第1位

『高校生のための現代思想エッセンス ちくま評論選』  第二版

 

 

https://amzn.to/2KDlUG9

 

「高校生のための」と銘打ってありますが、

進学重点校を目指すみなさんは、

中学生から読みましょう。

 

なんと、まもなく第二改定版が出版予定!

 

しかも、この評論選、

都立高校の先生が編纂してますからね。

 

もとの第一版もおすすめです。

 

斎藤環、斎藤美奈子、東浩紀、

國分功一郎、上野千鶴子、大澤真幸、

野矢茂樹、柄谷行人、内田樹、

丸山眞男、永井均、石原吉郎、

見田宗介といったそうそうたるメンツ。

 

いやー、贅沢ですよ。大人が読んでもおもしろいです。

 

 

第2位

『高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選』

 

 

https://amzn.to/2KE5fm2

 

第2位もちくま(笑)!

しかも、この本、こちらもまもなく出版予定!

 

ちくまの回し者ではけっしてございませんが(笑)、絶対買いです!

 

「AIに負けない知性のために」なんて煽り文句も、挑戦的です。

わからなくても、背伸びをして中学1,2年生も読んでおきましょう!

 

 

第3位

鷲田清一『じぶん・この不思議な存在』講談社現代新書

 

 

https://amzn.to/2E0CCil

 

鷲田先生の文章は教科書に載っている限り、

しばらく入試でも出題され続けるでしょう。

 

鷲田先生の多数の著作の中でも、

中学生でも読みやすいものを選びました。

 

 

第4位

西谷修『戦争とは何だろうか』ちくまプリマー新書

 

 

https://amzn.to/2PZ3NjT

 

西谷先生の文章も入試でよく出ますからね。

こちらも中高生向けに書かれた西谷先生の著作です。

戦争と正義について考えます。

 

 

第5位

マーサ・C・ヌスバウム『経済成長がすべてか?―デモクラシーが人文学を必要とする理由』岩波書店

 

 

https://amzn.to/2PZvs4j

 

上記に挙げた本を読むことができたのならば、

さらに背伸びをしてみましょう。

 

グローバル資本主義を批判的にとらえる視点について

論じる文章を数多く見かけます。

 

グローバル資本主義の巨大な流れに対して、

 

今求められる人文知のあり方、

人文知の本質、人文知の力を知ってください。

 

他者と語り、相互理解を深め、共有しあえる「共通知」、

それが「人文知」と呼ばれるものです。

 

これはすなわち、

 

価値観や思考様式が異なる他者と相互理解を図り、

共に生きる道を探求し、

 

新しい世界観やモノの見方を創発する知です。

 

新しい時代を切り開く、

AIにも負けない知があることを知ってください。

 

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