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2022年度:全国公立高校入試問題【国語】最頻出・小説文の出典は?

22年07月22日

 

名門公立高校受験道場流

『自学力の育て方』

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入試問題は受験生に対するメッセージだ!

 

その中でも、小説文はポンコツな主人公たちが

どう何事かを成し遂げていくのか?

 

主人公たちの成長・変化が最重要ポイントだ!

 

それを楽しめるかどうか、それが

名門公立高校の格に見合っているかどうかの分かれ道!

 

2022年度:全国公立高校入試問題

【国語】最頻出・小説文の出典は?

 

『ヨンケイ!!』 天沢夏月

 

 

慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、

奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。

 

インターハイ予選を目前に控え、

100×4リレー(四継)に挑むことになるが、

メンバーの人間関係はサイアク……。

 

天才的な兄の存在から屈折して

リレーをやりたがらない1走、

自信がなくスランプを抱えたエースの2走、

強豪校から逃げてきた転校生の3走、

リレーへの思い入れが強いばかりに

保守的で頭でっかちな部長の4走アンカー。

 

はじめはリレーで重要なバトンの繋ぎも

まったくうまくいかなかった4人だが、

お互いが本音でぶつかり合ううちに、

しだいにチームに変化が――。

 

4人のバトンが繋がるとき、

感動に胸が熱くなる。

 

最高の青春スポーツ小説!

 

2022年:栃木県

2022年:群馬県

2022年:福井県

2022年:岡山県

2022年:長崎県

で出題されました!

 

 

櫓太鼓がきこえる』鈴村ふみ

 

 

 

第33回小説すばる新人賞受賞作

 

選考委員を唸らせた、

知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、

新しい相撲小説!

 

17歳の篤は高校を中退し、

親との関係が悪化する中、

先の見えない毎日を過ごしていたが、

相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に

呼出見習いとして入門することに。

 

関取はいないし弟子も少ない弱小の

朝霧部屋で力士たちと暮らし、

稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。

 

部屋違いの呼出である直之さんは、

篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、

声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、

すでにファンもついていた。

 

面倒見もよく助言をくれたり

相談にのってくれたりするありがたい存在だ。

 

しかし篤は本番で四股名を呼び間違える

失態を演じるなど、しくじってばかり……。

 

一方、年の近い先輩呼出の光太郎からは

嫌がらせを受け続けていたが、

ある日、直之さんのファンだと思っていた女性から、

篤を応援していると告げられる。

 

そんな日々を過ごす篤は、

兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、

「呼出」という仕事に就いた

自分の在り方を見つめ直していく。

 

2022年:兵庫県

2022年:鳥取県

2022年:広島県

2022年:鹿児島県

2022年:都立西

で出題されました!

 

 

『雪のなまえ』村山由佳

 

 

 

つらいことから

どうして逃げちゃいけないの?

 

【著者からのコメント】

 

「自分探し」の記憶はあまりありませんが、

「居場所探し」はつい最近まで

くり返してきた気がします。

 

心安らげる居場所がないのは不安なことです。

つい、間違ったものに

しがみつきたくなってしまう。

 

ここにいていいのだと信じられる場所、

ほんとうの自分を受け容れてもらえる場所さえ

見つかったなら、誰もがもっと生きやすくなるし、

自信を持てるし、

ひとに優しくなれるんじゃないか。

 

そうした場所を見つけようとして

今までいた場所に別れを告げるのは、

決して〈逃げ〉ではないんじゃないか──。

 

今作『雪のなまえ』は、

そんな思いをこめてつづりました。

 

時にすれ違っても、みんながお互いのことを

思い合う物語です。

 

若い人にも、かつて若かった人にも、ぜひ。

 

「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。

いじめにあい登校できなくなった

小学五年生の雪乃は、

父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。

 

仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。

 

胸いっぱいに苦しさを抱えていても、

雪乃は思いを吐き出すことができない。

 

そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、

長野の大自然、地元の人々、

同級生大輝との出会いだった――。

 

ほんとうの自分を受け容れてくれる場所。

 

そこを見つけるため、

今いる場所に別れを告げるのは、

決して逃げではない。

 

2022年:東京都

2022年:岐阜県

2022年:熊本県

2022年:大分県

で出題されました!

 

是非、同じ出題の小説文を解いてみてください!

 

 

 

 

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