激変!?徳島県公立高校受験事情! - 名門公立高校受験道場 - 高校受験における塾講師を厳選

名門公立高校受験道場 - 高校受験における塾講師を厳選 > 名門道場ブログ > 道場ブログ > 激変!?徳島県公立高校受験事情!

激変!?徳島県公立高校受験事情!

21年05月27日

 

徳島県の公立高校受験には、「学区」という縛りがあります。

 

居住区に応じて、受験できる公立高校が決まっており、

学区を超えての公立高校受験においては、

「学区外枠」の狭い枠内での受験を潜り抜ける必要があります。

 

ですが、令和3年度入試において

この学区に大きな動きがありました。

 

名門、徳島県立城東高校の学区撤廃です!

 

つまり、徳島県内全学区の生徒が、

自由に城東高校を受験することができるようになりました!

 

このことにより、県内全域の各公立中学校から

上位層の生徒たちが城東受験にチャレンジすることに。

 

例年の城東高校のボーダーは、

一般的なもので400点ほどです。

 

ですが、実質はもっと低く

370~380点程度といったところでしょう。

 

そして、コロナ禍による休校期間を経た城東志望の受験生たちは

点数を下げるどころか、大幅に学力を付けて受験に臨みました。

 

県内最重要模試である基礎学力テスト。

 

この模試の平均点で受験校が決まる徳島県。

 

例年の城東ボーダーからは

考えられないほど高い点数となりました。

 

低く見積もっても、

ボーダーが420点ほどまで上昇する結果に!

 

県内最難関とされる市立高校理数科(72)に

匹敵するほどの上昇率です。

 

塾内でも、理数科を受験する点数層の生徒たちが

軒並み城東志望に変更するほどの

人気を集めることになりました。

 

入学後のクラス分けテストも非常に厳しい戦いとなり、

今までのデータはあまり役に立たない

状態となってしまうほどです。

 

弊社では、9名が受験し9名が全員合格。

内、6名が応用クラスに入ることができました。

 

地方の片田舎徳島県で、静かな受験戦争が勃発しております。

 

徳島県の公立高校入試は、全国と比較すれば簡単なものです。

 

ですが、数学だけはなかなか骨のある問題を作ってくれています。

 

僻地の高校入試の過去問で腕試しをしてみてはいかがでしょうか?

数学だけなら、あなたのお眼鏡にかなう問題かもしれませんよ!

 

徳島国語英語専門塾つばさ

 

 

TOP