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大阪C問題突破の為の重要ポイント

20年02月16日

 

 

今回お伝えするのは

C問題を解く上で重要なマインド

トップ校を受験する為に重要な資質のお話をします。

 

結論から言ってしまえば、

 

『知らない事でも何とかしてやろう!』

という精神です。

 

良い例があるので、その問題で考えてみましょう。

平成31年度の国語の問題。

 

 

この設問のbには何が入るか?

 

ここが分かるかどうかが

トップ校受験生としての大きな資質だと考えます。

 

ここには『沓冠』という和歌の技法が入るのですが、

 

入試直後、学生達はSNS上で、

『知らんわそんなん!』

『習った事ない!』

といった反応。

 

そういう人達は、まぁ落ちるでしょうね。

 

知ってる事にしか答えられない人はトップ校には受かりません。

この問題は判断力、思考力、読解力を見てるんですから。

 

和歌の技法を覚えまくるなんて

バランスの悪い対策をしてるのは余程のマニアだけです。

 

つまり『沓冠』は知らなくて当然。

 

まず思考として、

 

ん?こんな技法知らんぞ。

あー、どっかに説明が書いてあんねやろうな。

 

と思うこと。

 

トップ校受験生が知識に無い技法を問われた時点で、

それは十中八九本文中から読み取る問題。

 

そうして考えれば「小がたなたしかにおく」というのは、

 

Aの和歌の各句の頭の文字と最後の文字を読んでいけば

「こかたなたしかにをく」となっている事に気づき、

 

風情と書いてあることから『沓冠』という解答に至るはずです。

 

また、付け加えるなら風情という言葉を知らない

C問題受験者は居ないだろうに、

 

わざわざ(注)に風情という言葉に説明があります。

 

こんな誰でも知ってそうな言葉に説明があるなんて怪しいなぁ……

それくらいは考えてこそ真のトップ校受験生でしょう。

 

『知らない事でも食らいつく、簡単に諦めたりはしない。』

そんなマインドで挑んで欲しいものです。

 

あー、でもバランスは大事ね。

 

こーいう事を言うと

手掛かりもない問題で粘る人が出てくるので、そこは注意。

 

その辺も判断力が重要です。

 

京橋数学塾A4U

 

 

 

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