入試問題には、あの売れっ子作家の著作が出題されている!
ここ10年ぐらいのあいだに、
森博嗣の文章が論説文で
頻繁に出題されるようになってきています。
2019年度も
青森県
長野県
奈良県
で、
森博嗣『読書の価値』(NHK出版新書、2018)
から出題されました。
入試問題には森のノウハウや思考が
おしげもなく披露された新書からの出題が多いです。
近年でも
『自分探しと楽しさについて』(集英社新書、2011)
『科学的とはどういう意味か』(幻冬舎新書、2011)
『孤独の価値』(幻冬舎新書、2014)
などからの出題があります。
森博嗣の思考の射程は非常に広いため、
森博嗣の課題文をとおして、
中高生が読書の幅を広げるきっかけになりますよ。