(9)~進学重点校に合格するために~ その3 早めに決意すること③

2014-10-30

 

『都立進学重点校への道』
<No.9> 「~進学重点校に合格するために~ その3 早めに決意すること③」

 

進学重点校の「自校(グループ)作成問題」で点数を取れるようにするためには、
「早めの準備」が必要であることはご理解いただけたと思います。
 
いつからどのような準備をして行く必要があるのか、もう少し具体的にお伝えします。
 

まず、カリキュラム消化の問題です。
塾に通っている生徒は、中学校の授業進度より少し先を塾で学習しているケースが多いと思います。
 
一般的な進学塾のカリキュラムは、中学校よりも数ヵ月先を進んでいて、
中3の秋頃にすべての単元消化が終了する形になっていることが多いはずです。
 
しかし、都立の進学重点校や私立の早慶付属等最難関レベルの高校を受験する場合は、
それだと完全に遅れを取ってしまいます。
 
入試まで、時間的に間に合わなくなってしまう場合が多いのです。 
  
すべての単元学習を終了してから、
進学重点校の入試問題レベルで点数を取れるようになるまでには、
通常かなりの時間を必要とします。
 
一般的には、少なくとも半年はかかると考えていいと思います。
 
進学重点校の入試特有の知識の習得も必要ですし、
実際の入試問題を使用しての実戦トレーニングの回数も数多くこなして行く必要があります。
 
そう考えると、遅くとも中3の夏休みまでには単元学習を終了して、
本格的な入試対策をスタートする必要があると言えるでしょう。
 
できれば、中3の1学期までに単元学習を終了し、
夏休みからは総復習と本格的な入試対策に入る形が理想です。
 
塾(クラス)によっては、中2のうちに(中3の分の)単元学習をすべて終了し、
中3の最初から入試対策のカリキュラムが組まれているところもあります。
 
学力的に同程度の生徒であれば、中3の秋頃から本格的な対策をスタートした生徒とでは、
合格可能性に大きな差がついてしまうことは否めません。
 
そのためには、当然中1・中2のうちから前倒しカリキュラムで進めていく必要があります。
 
一般的には、(少しカリキュラムに余裕があるため)
中1のうちに、中2の範囲をかなり先取りしてしまう塾が多いと思います。
 
中2の秋~冬には中3範囲の学習をスタートしていることも必須です。
 
このことからも、中3になってから受験勉強をスタートした生徒が
大きなハンディを抱えてしまうことはご理解いただけると思います。
 

もう1つは、中1・中2のうちから、
進学重点校の入試を意識したハイレベルな学習を進めていかなくてはならないということです。
 
それが一番必要な科目は数学です。
 
中1の最初の正負の数・文字式あたりの単元でも、
中学校で学習するレベルよりも高いレベルの問題に取り組んでいく必要があります。
 
国語の漢字・英語の単語・熟語に関しても、
中1のうちから質量共にしっかりこなしていかなくてはなりません。
 
国語・英語については、早い時期から(入試レベルの)長文読解に慣れていく必要があります。
 
中学校の学習と決定的に違う点は、
入試では(当たり前ですが)その場で初めて見るレベルの高い文章に対応しなくてはならないことと、
長文の分量がかなり多いことです。
 
国語は中1のうちから、英語は遅くとも中2の秋以降からは入試を意識した長文対策に取り組むべきです。
 
進学重点校の入試問題の特徴として、記述問題の割合が多いことが挙げられます。
この部分についても、中1・中2のうちから意識して取り組んでいかないと間に合いません。
 
国語の数十字の記述問題、英語の1行英作文は中1の最初から取り組んでいきましょう。
 
数学は証明・作図も重要ですが、それ以外の単元についても、
普段から途中式・考え方をノートにきちんと書く習慣をつけることが重要です。
入試本番で途中式も採点対象になっているのです。

このレベルの受験対策は中学生が自分1人で進めることは難しいため、
塾の選び方が重要であることは間違いありません。
 
その塾(大手の場合は校舎)から、
進学重点校に毎年コンスタントにまとまった数の合格者が出ていれば大丈夫でしょう。
 
事前にチェックするのであれば、カリキュラムの進度(いつから本格的な入試対策に入るのか)と、
(中1・中2であっても)使用している教材が、進学重点校の入試レベルに対応しているかどうかを確認してください。
 
記述問題にどのくらい取り組ませているか、
その採点を講師がきちんと行っているかどうかも分かりやすいチェックポイントの1つです。
 
中学校の教科書準拠レベルの内容しか学習していない場合は、塾が目的に合っていない可能性があります。

 
(文責:GS進学教室 後藤高浩)

 

 

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