『難関高校入試英語ぶっちゃけ秘話』
「(2)デカイ看板だけを見て、塾を選びました!ではすまされないの巻」
難関高校の英語対策で、実際に生徒がやらなくてはならないのは、
まず膨大な単語の学習ということもあるでしょうし(塾に暗記メソッドがあるかないか?)、
英文法の指導も公立高校入試に比べて比べ物にならないくらいの豊富な知識量と、
それがすぐにスラスラ出てくるくらいの練習量が必要になると思います。
だから、大学受験予備校並みの自習室が設置してあるかどうか?も、
塾選びの重要なポイントの一つです。
もちろん、中学生しか指導していない先生が、これらの難関高校入試の対策ができない
わけではありませんよ?
しかし、私も経験がありますが「中学生しか指導できない先生」が、背伸びをして
難しい高校入試の問題をやってしまうと、高校に入ってから、その生徒の実力が
全くと言っていいほどついていないことがわかります。
私の教室には、そういう一種の受験被害者とも言えるべき生徒がたくさん入ってきます。
逆に、高校入試専門塾でも、力のある先生(本当は高校生も指導出来るのに、しない人)
が教えると、後で難関大学に入ったというお話もドンドン出てきますから、
こうした点は塾選びの時に塾長ブログなどでチェックするべきでしょうね。
きっと、高校生になっても、自習室だけに通ってくる生徒の話とか、
その後難関大学に進学した、なんてエピソードが満載なはずですから。
したがって、そうした高校を受けさせる先生には、ひっじょ~に大きな責任があるわけです(笑)
え、何の責任かって?
それはもちろん、僅か3年後の大学入試、
ひいては、その子の人生を左右する大きな責任ですよ!
だから、いい高校に入りたいと一口に言ったって、
それはいろいろな要素が関わってくるということでして、
デカイ看板だけを見て、塾を選びました!ではゼンゼン済まされないわけです。
つまり、先生をしっかりと選ばなければならないということです。
誰が?・・・もちろん皆さん方、親御さんですよ!(笑)
山本ヒサオ'
難関高校&大学入試専門塾「錬達会」主宰
エール出版社刊『秘伝のセンター英語』著者
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