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(11)~進学重点校に合格するために~ その5 内申点を確保する②

14年11月26日

 

『都立進学重点校への道』

「(11)~進学重点校に合格するために~ その5 内申点を確保する②」

 

定期テストで点数を取るためのポイントを3つ挙げます。

 
1つ目は、中学校の授業をしっかり聞いてその場で理解し、
授業でやった内容や、解き方・考え方をしっかり吸収することです。

 
塾で学校より先を学習している生徒に多いのですが、
塾でやって分かっているからと言って学校の授業をおろそかにしてしまい、
定期テストで思うような点数を取れない生徒がいます。

 
中学校や先生によっては、
授業でやった通りに解答しないと点数をもらえない場合もありますし、

 
英語や国語は中学校の教科書の本文から出題される問題が多いので、
漢字・英単語の暗記や、本文の暗唱、
授業中に先生が説明したことの復習に時間をかける必要があるのです。

 
そのような勉強を、定期テストの前に慌てて
(極端なことを言うと一夜づけで)やっているようでは、高得点を取るのは難しいと思います。

 
(ただし、矛盾したことを言うようですが、
教科や単元によっては、一夜漬けの暗記が有効な部分があることもまた事実です)

 
一番良いのは、中学校で授業を受けたその日のうちに、
復習も兼ねて考え方の確認や暗記物をコツコツと進めておいて、
定期テストの前に知識漏れ等の再確認をするような形で勉強をしていくことです。

 
進学重点校を目指すレベルの生徒であれば、
この程度の復習はそんなに負担にならずに進めていけるはずです。
(たくさん溜めてしまってから、まとめてやろうとするから大変になるのです)

 
 その際に重要なことは、ノートまとめにあまり時間を使わないことです。

 
(真面目な女子生徒に多いのですが)時間をかけている割に成績が上がらない生徒は、
このタイプが多いようです。

 
2つ目は、理解・暗記だけで終わらずに、
定期テストレベルの問題を数多くこなしておくことです。

 
特に英語や数学・理科の1分野などは、理解できたところで止めてしまうと、
テストで点数を取り切れない場合が多いでしょう。

 
計算や文を書くこと等は、訓練が足りていないと点数にならないのです。

 
教科書準拠のワークや、
中学校で配付されたプリントに取り組むことが中心になると思いますが、
練習量が足りないと感じる場合は、塾の先生に相談してプリントをもらうか、
書店で市販の問題集を購入して取り組むのがいいと思います。

 
3つ目は、定期テスト本番でのミスを撲滅することです。

 
ある程度しっかり勉強したのであれば、
当日のミスのあるなしで差がつくと言っても過言ではありません。

 
特に数学は(問題がつながっていたりして)、
1つのミスで10点以上なくなってしまう場合も珍しくありません。

 
これだけで内申点が1点下がってしまってもおかしくないのです。

 
テスト中の集中力が大きいと思いますが、そういう意味では、
試験前日に徹夜したりして睡眠時間を削ることはあまりお勧めできません。

 
万全の精神状態でテストに臨むことも大切です。
テストの前日や当日に、家族や友達と喧嘩したりしないようにしましょう(笑)。

 
「あまり勉強できていない…」と焦ることはマイナスでしかありません。
やるだけのことをやったら、あとは集中してテストを受けることに意識を向けてください。

 
ここで、直前の演習量が活きてきます。

 
その中で自分がしたミスをしっかり分析して、
テストで同じミスをしないように意識するだけでミスは減るはずです。

 
特に、問題を読み間違えたり、条件を読み落としたり、
解答欄を間違えたりといういわゆる「ケアレスミス」に注意してください。

 
定期テストの場合は時間的に余裕がある場合が多いと思うので、
見直しをしっかりすることも重要です。

 
最後の何分かは、難しい問題1問に時間をかけるよりは、
見直しの時間にあてた方が点数を増やせる可能性が高いです。

 
その際に、ミスをしている前提で、
客観的に第三者的な視点で自分の答案を見る癖をつけておくと、
ミスを発見できる場合が多いようです。

 
ただし、特に知識分野で、2つの答えでどちらか迷った場合は、
最初に浮かんだ方が正解である場合が多い気がします。

 
テストの終了直前に答えを書き直してしまい、後悔している生徒をよく見かけます。

 
(文責:GS進学教室 後藤高浩)

 

 

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