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岡山朝日高校への道 英語編

17年11月19日

 

岡山朝日高校合格への道 英語編

 
入試傾向と対策について~出題のねらいと英単語・文法~

 
独自入試の英語対策について、
出題のねらいを説明します。

 
英語は、聞くこと、読むこと、書くことについての
基礎的・基本的な力をみるとともに、
話し手や書き手の意向を正確に理解し、
適切に表現する力をみています。

 
聞くこととは、リスニングの事ですね。
読むこととは、長文読解です。
書くこととは、英作文です。

 
英語は、主にこの3つの分野の対策をすることになります。

 
これらは、普段あまり対策をしていないと思います。

 
この3つの分野の対策方法についてお話しますが、
皆さんは、それ以前にもっと基本的な
英単語や英文法についてはきちんと理解していますか?

 
教科書に出てくる全ての英単語の意味やスペルは覚えていますか?

 
おそらく、ほとんどの人が、完璧にはできないと思います。

 
理由は色々あると思いますが、
例えば、学校の授業では全てのページをやっていないから、
知らない単語がある、というのは、言い訳にはなりません。

 
教科書に出てくる単語は、全て既習済みと見なされます。

 
ですから、今一度漏れがないかを確認しておきましょう。
単語だけでなく、表現も読んで書けるようにしましょう。
文法・語法は正確に理解しておく必要があります。

 
正確に理解するとは、
「読んで理解できる」
「使って表現できる」
ということです。

 
これらが、きちんとできているという前提でないと、
3分野への対策が効果的なものにはなりませんよ。

 
入試傾向と対策について~リスニング~

 
英語のリスニング対策についてです。

 
英語のリスニング問題は、
必要とされている情報を的確に聞き取り、
その内容に関する質問に選択形式で答えたり、
英語の問いに英語で答えたりする問題です。

 
語数指定の場合もあります。

 
最近は、選択問題と穴埋め問題が多いです。

 
普段なかなかリスニング対策が
出来ていない人は多いと思いますが、
最初の大問がリスニングとなっており、
配点は少なくありません。

 
対策としては

 
◆英語に触れる機会を増やす。

 
受験勉強として、というよりは、日常的にやることですね。

 
例えば、英会話番組、英検、TOEIC、
易しい洋書や英字新聞などを
活用すると良いでしょう。

 
◆教科書の音読をする。

 
こちらの方法が、受験勉強としてはやりやすいでしょう。
CDを活用してオーバーラッピングをしましょう。

 
オーバーラッピングとは、
聞こえてくる音声と同時に発音する方法です。

 
当然、何が聞こえてくるかは、
テキスト等を見ながらでないとわかりません。

 
テキストを見ながら、CDの音声と同時に読む、
ということです。

 
これに慣れてきたら、今度は上級編として、
シャドウイングをやってみましょう。

 
テキストは使いません。
聞こえてくる音声のすぐ後を
追いかけるように発音する方法です。

 
リスニングが苦手な人は、
ディクテーションも有効です。

 
英文を見ないで、音声だけを聞き、英文を書く方法です。

 
最終的には、本文を暗唱して、
書けるくらいになるでしょう。

 
リスニングは聞く力だけを鍛えればよいのでは?
と思った人!

 
リスニングは、
自分が苦手な発音は聞き取りにくいものです。

 
苦手な音がスラスラと言えるようになると、
音を聞き取れるようになる、というわけです。

 
入試傾向と対策について~英語編・長文読解~

 
英語の長文読解の対策についてです。

 
長文読解は、500~800語程度の
長文から文脈を正しく読み取り、
理解した内容を自分の言葉で表現する必要があります。

 
文法的な知識や英文の意味を
直接問うような問題はありません。

 
内容を35字や60字程度の日本語で説明する問題もあり、
国語の記述力も必要になります。

 
英文読解に必要なのは読むスピードです。

 
一文一文、後ろから和訳をしながら、
頭の中で、英語⇒日本語の変換をやっていたのでは、
時間が足らなくなります。

 
耳や目から入ってくる文量のある英文を一気に飲み込む
トレーニングをすることで、
英文を読むスピードが上がります。

 
日本語のように、前から言葉を拾う様な読み方で、
内容をつかむようにしましょう。

 
例えば、
He is too young to say a word,
but his voice shows that he is very happy.
という英文を読むときには、

 
He   is too young   to say   a word,
彼は  若すぎる   話すには  言葉を
but   his voice  shows    that he is very happy.
しかし  彼の声は  示している 彼がとても幸せだということを

 
このように、前から意味をつかんでいくやり方でも、
文意は理解できるようになります。

 
最終的には、英語を日本語に変換するのではなく、
英語を英語として理解できるようになれば、
トレーニングが上手くいっていると言えます。

 
是非やってみてください。

 
入試傾向と対策について~英作文~

 
英語の英作文についてです。

 
英作文といっても、定型英作文(和文英作)ではなく、
自由英作になります。

 
イラストから読み取れることや考えたことを
30~50語程度の英語で
的確に表現する必要があります。

 
英作文の対策としては、
まず、聞いたり読み取ったりした内容を
英語でも日本語でも、
自分の言葉で説明できるようにしましょう。

 
いきなり自由英作文の練習をするのは大変なので、
定型英作文(日本語の文を英文にする)
から始めるといいですよ。

 
基本的なフレーズが書けるようになると、
自分の言いたいことが書きやすくなります。

 
言いたいことがうまく英語で伝えられないのは
もどかしいと思います。

 
基本的な英文のパターンやよく使用するフレーズを
いくつもストックしておくと自信がつきますよ。

 

県立岡山朝日高校受験専門塾

【進学塾サンライズ】

塾長 小崎高寛

HP: https://sunrise-okayama.com/

ブログ: https://sunrise-okayama.com/blog/

 

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