
都立推薦入試小論文の極意
都立日比谷高校シリーズ(3)
平成27年度 東京都立日比谷高校
推薦選抜にもとづく小論文
―解答への導き―
解答例1
https://note.com/polly82jp/n/ne6a3b6ae1231
解答例2
https://note.com/polly82jp/n/n400fbcd1bbc7
解答例3
https://note.com/polly82jp/n/nd45247e889b0
ここでは、問2の問題に対して、解答への導きを扱います。
(問1については、「哲学博士による都立推薦小論文道場」
https://doctor-of-philosophy1982.amebaownd.com/
をご参照ください。)
平成27年度の問題は、日本ならびに東京における観光立国推進政策に関する
問題が出題された。2020年の東京オリンピック開催も含めて、観光立国推進政策
については、今後も入試と取り上げられる可能性がある。
まずは提示された各資料を確認しよう。
資料1: 「観光立国推進基本方法」から抜粋された観光立国推進政策の企図と
目標が提示されている。
図1: 平成24年度の各国の外国人旅行者受入人数、
図2: 平成24年度の国際観光収入・支出の比較
図3: 日本・東京を訪れた外国人旅行者数、東京を訪れた国内旅行者数の推移表
図4: 外国人旅行者の受入に当たって都民が不足と考える点の割合表
問2 観光立国推進のために、
首都である東京は具体的にどのような取組を推進したらよいだろうか。
あなたがアピールしたい東京の魅力を挙げ、
あなたの考えを360~400字で説明しなさい。
その際、図3、図4であなたの考えの根拠とした箇所を明確にすること。
まずは、図を読み取ろう。
図3からは、訪都国内旅行者数は平成16年度以降、ほぼ横ばいで、
東京が現状、旅行者数が毎年うなぎ上りのような特別に人気の
観光地ではないことを物語っている。
また訪日外国人旅行者数も平成20年度以降、浮き沈みが激しい。
図4の「外国人旅行者の受入に当たって都民が不足と考える点」
については、一目瞭然だ。
「言語対応」に都民は圧倒的に不足を感じていることがすぐわかる。
こうした図の読み取りにもとづいて、
東京における観光推進政策を行うとしたら、
東京のどのような点を魅力に挙げて、
どのような推進政策を行うかが問われている。
したがって、考えなければならないのは、
①あなたが考える東京の魅力
②どのような観光推進政策を行うか
の2点である。
①・国内の他地域へのアクセスの簡便さ
・伝統と新しさとが融合している点
・都民の持つ優れたもてなしの気質
などを解答例では挙げた。
ここは、受験生の思案のしどころだし、
面白いところ。いろいろ考えてみてほしい。
②図4からすぐにわかるのは、外国人旅行者に対する言語対応の問題だ。
したがって、この言語対応の問題を解消するような観光推進政策への
取り組みを挙げれば、解答として問題ないだろう。
以上、①、②の点を踏まえて解答を作成できればよい。
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