『都立日比谷高校への道』
(5) 目指せ日比谷高校! 内申点の重要性 ~その実際~④
前回のコラムで「一週間以前」の話に突入し
3つのポイントを紹介した。
まずは前回の復習から。
残り一週間であるべき姿を3つのポイントに
まとめると以下のようになる。
① インプット2:アウトプット8
② ちょっとした「先生」になっている。
③ テストが楽しみになっている。
今日はその3つ目の話題について綴りたい。
③ テストが楽しみになっている。
最後の最後に精神論で申し訳ないが、
うまくいく定期テストではやはりこうでなくてはならない。
子どもがテストが楽しみになっているのだ。
子どもたちは、自分を試す機会に大いに意欲がある。
消極的な子どもが多い昨今においても、その傾向は変わらない。
もちろん、消極的な子どもが、
自分を試す機会を前向きに迎えるためには諸条件がある。
その中でも最も重要なことは「自信があること」だ。
そして、その自信はやはり「勉強量」でしか生み出せない。
例えば、RPGのゲームで考えてみよう。
主人公(自分)がボス(定期テスト)を
倒す(前回より点数を上げる)場合、
以下のような条件が必要なはず。
① 選りすぐりの武器を用意する。
② 経験値を稼ぎレベルアップする。
①選りすぐりの武器は学校や塾で得られる解法を指す。
先生から習った取り組み方や解き方は
ボスに会心の一撃を与える重要な要素だ。
②RPGでは自分が決してやられない敵のことを
「ザコキャラ」と呼び、
それを延々倒すことを繰り返し、経験値を稼ごうとする。
それは、教科書、ワーク、テキストを繰り返し解くことに似ていて、
やったらやった分だけ、経験値となって積み重なっていく。
たまには、手応えのある敵(応用問題)に取り組むこともいいだろう。
テスト形式の演習でボス戦の予行演習をやってもいい。
選りすぐりの武器、十分なレベル、
それが揃ったとき主人公はこう思っている。
「どうやってやっつけてやろうかな?」
負けるかも、なんて考えていない。
なぜなら、ボス戦自体が楽しみになっているのだ。
これは、①②にあるような条件満たしたことによって
主人公に自信が生まれたからに他ならない。
内申点の重要性というタイトルで複数回に
分けて配信をしてきたが、
参考になっただろになっただろうか。
一週間以前、一週間前、
それぞれのパートに分けてまとめてみたが、
納得できるものがあればぜひ実践して頂きたい。
最後に一つ、日比谷高校受験は定期テストから始まっている。
今まさに目の前にある試験こそ、合格の第一歩であるのだ。
次回からは、
高校入試本番を見据えて、「五教科の話題」を配信していく。
英語、数学、国語、理科、社会。
日比谷高校合格のためにはどれも手を抜くことができない。
問題の分析や具体的な勉強方法までを
ご紹介したいので参考にして頂きたい。
創心ゼミ 塾長 北島有祐
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