受験で結果を出す人は、受験勉強を「トレーニング」だととらえている人です。
受験が「トレーニング」だと気づいた人は、大きく伸びます。
つまり、一定の原理原則やルールにのっとって勉強すれば、
誰でもやればやるほど確実に鍛えられるのです。
では、「トレーニング」の8つの原理原則を確認し、
それを「勉強」に応用しましょう。
1、過負荷の原理
日常でかけている負荷よりも高い負荷をかけなければ効果がないということ。
勉強でいえば、心地よいマイペースな勉強では意味がないということですね。
2、可逆性の原理
トレーニングで得た効果もやめてしまえば効果はなくなるということ。
しかも、短い期間のトレーニングであれば、短い期間では効果はなくなります。
3、特異性の原理
トレーニングをした効果は、トレーニングをした部分、動作にあらわれるということ。
勉強では、勉強をしていない部分は伸びません。
4、漸進性の原則
徐々に負荷を上げていくことが効果的であるということ。
すぐに結果が欲しくて急激なトレーニングをすること、
効果がないどころか怪我をします。
勉強もすぐに結果はでません。一歩一歩、長期的に勉強していく
ことが重要です。
5~8の原則は次回説明していきます。