マラソンのカリスマ、瀬古さんの言葉
マラソンは半年や1年単位で目標を立てて、
日々の練習を積んでいきます。
その意味では、
ビジネスにおけるプロジェクトの実行に
似ているところがあります。
全体では中長期で取り組みますが、
普段は1~2週間という短い期間で
小さな目標を立てて、
それを達成しては次の段階に進む
というサイクルを繰り返していく。
綿密に練習しますが、
1日や2日、
もっと言えば1週間ごとの出来上がりなどに
一喜一憂することはありません。
半年先を見ているのだから、
いちいち細かいことを気にしていると、
1回は勝てても、
2回、3回と勝ち続けることは難しい。
大きな目標を掲げたら大局観を失わず、
それに向かって突き進んでいくわけです。
ある意味では「鈍感さ」が不可欠です。
引用はここまで。
毎回、走るたびに目標タイムに近づいていくことはありえない。
上がったり、下がったりしながら
気付いた時にはタイムが良くなっているものだ。
成績の数字の上げ下げを細かく気にするよりかは
一問一問をしっかり吸収することに意識を向ける。
出来ない問題、悪い点数はチャンス。
合格への一歩一歩はそこを克服していくことの積み重ね。
満点や正解は安心できるけど、実はそこに成長はない。
努力に即効性はないよ。
ブレずにやるべきことを一つ一つね。
県立浦和高校受験専門塾 雄飛会 代表 一柳忠宏