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難関高校入試英語ぶっちゃけ秘話

(3)少子化で、塾が選べなくなってるの巻

14年09月17日

 

『難関高校入試英語ぶっちゃけ秘話』

「(3)少子化で、塾が選べなくなってるの巻」

 

しかしながら、こういう専門家というのは、数が限られています。

 

大学受験の予備校だってそうでしょう。

今やほとんどが衛星授業と謳っている、DVDを流すだけの授業ですしね。

 

こないだ塾生の同窓会があったんですが、某難関高校出身の元生徒は

「浪人して大手予備校に入ったら、画面での授業だと言われ驚いた。

しかも、画面で説教されて、なんだかバカバカしくなって、

それで先生のところに来ました」と言っていました。

 

まー、どこも人件費削減で、どうしても月謝を抑えようとするならば、

こうしたある程度「機械まかせ」にしなければならないというご時世なわけです。

 

つまり、先生も選べない時代になってきた、ということになったということでしょうか。

 

「少子化で、塾が選べなくなっている」

 

こうした衝撃の事実を、我々提供する側の塾講師はどう考えていけばいいのでしょうか?

 

結局のところ、我々のことを、きちんと正しく理解してくれるだろう親御さんと、

出会いまくるしかないわけです。

 

そう、いわゆる目利きの親御さんと、です。

 

私の所には、実はそういう方しかいらっしゃいません。

もう長くやっていると、目利きの方か、今から目利きになろうとしている方しか、

私のような難関高校入試専門塾の講師のところへは、来ないわけですね。

 

私のところでは、毎年こうした難しい高校を選ばれる方は、ごく僅かです。

 

ですから、はっきり言ってこんなの商売になりません(笑)

 

でも、やる。

 

それはなぜか?

もうそれこそが、男のロマンだからです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本ヒサオ'

難関高校&大学入試専門塾「錬達会」主宰

エール出版刊『秘伝のセンター英語』著者

ホームページhttps://www.zeal-yes.com/index.php

 

(2)デカイ看板だけを見て、塾を選びました!ではすまされないの巻

14年09月04日

 

『難関高校入試英語ぶっちゃけ秘話』

「(2)デカイ看板だけを見て、塾を選びました!ではすまされないの巻」

 

難関高校の英語対策で、実際に生徒がやらなくてはならないのは、

まず膨大な単語の学習ということもあるでしょうし(塾に暗記メソッドがあるかないか?)、

英文法の指導も公立高校入試に比べて比べ物にならないくらいの豊富な知識量と、

それがすぐにスラスラ出てくるくらいの練習量が必要になると思います。

 

だから、大学受験予備校並みの自習室が設置してあるかどうか?も、

塾選びの重要なポイントの一つです。

 

もちろん、中学生しか指導していない先生が、これらの難関高校入試の対策ができない

わけではありませんよ?

 

しかし、私も経験がありますが「中学生しか指導できない先生」が、背伸びをして

難しい高校入試の問題をやってしまうと、高校に入ってから、その生徒の実力が

全くと言っていいほどついていないことがわかります。

 

私の教室には、そういう一種の受験被害者とも言えるべき生徒がたくさん入ってきます。

 

逆に、高校入試専門塾でも、力のある先生(本当は高校生も指導出来るのに、しない人)

が教えると、後で難関大学に入ったというお話もドンドン出てきますから、

こうした点は塾選びの時に塾長ブログなどでチェックするべきでしょうね。

 

きっと、高校生になっても、自習室だけに通ってくる生徒の話とか、

その後難関大学に進学した、なんてエピソードが満載なはずですから。

 

したがって、そうした高校を受けさせる先生には、ひっじょ~に大きな責任があるわけです(笑)

 

え、何の責任かって?

 

それはもちろん、僅か3年後の大学入試、

ひいては、その子の人生を左右する大きな責任ですよ!

 

だから、いい高校に入りたいと一口に言ったって、

それはいろいろな要素が関わってくるということでして、

 

デカイ看板だけを見て、塾を選びました!ではゼンゼン済まされないわけです。

 

つまり、先生をしっかりと選ばなければならないということです。

 

誰が?・・・もちろん皆さん方、親御さんですよ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本ヒサオ'

難関高校&大学入試専門塾「錬達会」主宰

エール出版社刊『秘伝のセンター英語』著者

ホームページhttps://www.zeal-yes.com/index.php

 

 

 

(1) まるで大学入試やないかい!の巻

14年08月30日

 

『難関高校入試英語ぶっちゃけ秘話』

「(1) まるで大学入試やないかい!の巻」

 

一言で言って、難関高校入試の英語は、

大学の二次レベルのような匂いがします。

 

皆様ご存じでしょうが、大学入試の一次試験は

センター試験です。

 

つまりマークなわけです。

 

ところが、高校入試は記述形式の問題ですよね?

 

しかも難関高校入試となると、中学ではやらないはずの

関係副詞や仮定法、分詞構文なんかもガンガン出てきますから、

指導していても、

 

「なんじゃこら?まるで、大学入試レベルやないかい!」

 

と、私も大学入試クラスの社員講師から独立開業して、

指導し始めた当初は、怒り出す始末でした。

 

公立中学の指導とのバランス悪すぎじゃねーの?これ?みたいな。

 

 

なぜ、難関高校入試の英語問題を、

そういう実際の中学校の授業内容と完全に乖離した、

全くバランスを考慮しないくらいまで、難しくしなければいけなかったのか?

 

それは、もちろん受験生の差がつかないからみたいなことも

多少はあるでしょうが・・・

 

ホンネは恐らく、高校側の勝手な理由です。

 

つまり、大学二次の問題が、今のうちから解けるレベルの

「スゴイ中学生」が欲しいわけです。

 

つまり、大学入試では「出来レース」に近いことがやりたいのです。

たぶん。

 

まぁ、認めないでしょうけどね。向こうは。

 

彼ら高校側からしたら、そういう「選別」が目的ですから、

できない生徒を「できるようにしよう」なんて心持ちはほとんどない

と思います。

 

つまり、高校では子供を育ててくれない・・・

そういうことになるのではないかと思います。

 

であれば、結局子供をマトモにそだてているのは、

我々学習塾の講師だということにならないですかね(笑)

 

まー実際、難関高校の落ちこぼれ達を毎日見ていますと、

可哀想になりますよ。

 

だーれも支えていないんですから。

 

ま、ぶっちゃけ高額な家庭教師を、しかも長時間雇っていなけりゃ

無理だと思います。

 

というわけで、難関高校入試レベルを指導出来る先生ということになると、

自然と人材は限られてきます。

 

すなわち、大学二次まで指導できる、大学入試英語の専門家でなくては

ならないということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

山本ヒサオ'

難関高校&大学入試専門塾「錬達会」主宰

エール出版『秘伝のセンター英語』著者

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