(1) 目指せ日比谷高校! 内申の重要性 ~その考え方~

2015-04-29

 

『都立日比谷高校への道』

「(1) 内申点の重要性 ~その考え方~」

 

 

偏差値73、都内では、筑波、学芸、お茶の水の各付属高校に続く位置。

国立高校、西高校と並んで難関都立とされるのが日比谷高校である。

 
ご存じの方は読み飛ばして頂きたいが、
都内の都立高校を受験する場合、入り口は二つ。

 
都立推薦入試の利用と都立一般入試の利用である。

 
各入試に対する考え方別の回で取り上げるとしてさて置き、
今日のコラムでは「内申点の重要性 ~その考え方~」にフォーカスする。

 
当然のことながら最難関都立高校を受験するにあたっては、
内申点はほぼ満点を求めめられる。

 
内申点とは学校の成績を数値化したものであり、
満点とは9教科×各教科5点満点で考えた場合のMAX値、「45」のことを指している。

 
つまり、日比谷高校を受験する生徒は、
内申点において限りなく「45」に近づいておくことが求められるのだ。

 
ちなみに、日比谷高校は推薦入試において、内申点42未満の生徒の合格を出していない。

 
いわゆる「足キリ」があるわけではないが、
41以下の生徒には現実的にはチャンスがない入試となっている。

 
では、この42~45の内申点を取ることとは一体どういうことなのか。

 
下限の42点で考えると、「オール5」の状態から「4」がついていいのは三教科のみ。

 
どの教科に「4」がついてもいいのか、
という発想よりは「オール5」を目指していった結果、
「4」がつく教科も出てしまった、という発想の方がよいだろう。

 
そもそも、内申点の源泉となるのは「定期テストの点数」である。

 
定期テストは100点満点であるため、
それを5段階評価の内申点に置き換えると、
0-20点=1、21-40=2、41-60点=3、61-80点=4、81-100点=5、という配分になる。

 
もちろん、実態はこうもきれいに収まらない。
指導感覚に則るとすれば、内申点「5」を取るためには、
9割の得点(90点以上)が必要である。

 
もちろん、定期テストの点数以外にも加点・減点の要素はある。

 
定期テストの結果が内申点化される段階で影響を及ぼすのは、
出席・態度・提出物だ。

 
まずもって、全ての授業を出席しているか、
授業中は積極的に挙手と発言をしているか、
ノート・プリントなどの提出物は期日を守ってすべて提出されているか、などだ。

 
ただ、これらの要素は、
「点数を決定づけるものではない」ということも念頭に置いて頂きたい。

 
成績をつける段となって、「この生徒は4にしようか、5にしようか」と迷ったときに、
先ほどの要素を考慮し、
「○○だから4にしよう」「□□だから5にしよう」と言った背中を押す効果をもたらすのみである。

 
ようは、内申点で最高評価の「5」を勝ち取ろうとした場合、
90点以上の得点が大前提。

 
その上で、その他要素が加点方向に傾くよう最大限の努力をしておく必要がある。

 
現在中学生のお子様をお持ちの保護者の方には実感のある話だと思うが、
これを9教科すべてに適応させることはどれほど難しいことか。

 
もちろん、入試で評価の対象となるのは、
三年生の二学期までの成績になるので、
一年生・二年生の時の内申点やテスト結果は影響ない。

 
ただ、二年生の末までの成績がオール3やオール4であった場合、
三年生で突如オール5になることは考えにくい。

 
染みついた習慣はなかなか変えにくものである。
それが、本人にとって気楽なものであるならばなおさらである。

 
よって、初回の成績(一年生の一学期ないし前期)からオール5に近い結果を修め、
その成績を維持するための行動を取った方が、
難関都立高校を受験するにあたっては有利なのである。

 
もちろん、これは「そうすれば有利」という程度であって、
二年生や三年生からの日比谷高校志望を挫くものではない。

 
当日の試験の取れ高によっては合格の可能性は十分にある。

 
最後になるが、先ほどの定期テストの結果やその他要素に加えて
中学校の先生方の「感情」「印象」があることも考慮したい。

 
クラス担任も教科担任も人間である。当然好き嫌いがある。

 
人間は機械ではないから、自身が下す決断から全ての感情を取り除くことはできない。

 
内申点を取るためには「割り切り」と
「ある程度の打算」が必要であることも付け加えて、初回コラムの結びとしたい。
次回は「内申点の重要性 ~その実際~」というテーマでコラムとしたい。

 

sousinzyyuku

 

 

 

 

 

 

 

 

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