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岡山朝日高校への道 国語編

17年10月26日

岡山朝日高校への道

 
(1)入試傾向と対策について~国語編・ねらいと3つのポイント~

 
朝日高校は国語・数学・英語が独自問題です。
まずは、それぞれの科目の傾向と対策について、述べていきます。

 
第1回は、国語。

 
国語のねらいは、

 
『思考力や想像力を働かせて国語を正確に理解し、
的確に表現する力をみるために、
国語の基礎的・基本的事項を中心として幅広く出題』

 
ということです。

 
全体的に、記述問題が多く、字数制限があるものから、ないものまで、
受験生にとっては難しいように思いますが、

 
・正確に読み取れているか。
・基礎的な力を十分に持っているか。

 
この2点が中心です。

 
では、どのような対策をすれば、合格点が狙えるのか、
3つのポイントに分けました。

 
① ことば
② 文法
③ 表現

 
それぞれ、具体的にどのような対策をするかを説明します。

(2)入試傾向と対策について~国語編・ことば~

1つ目の「ことば」について対策方法を説明します。

 
「言葉は世界を認識する仕方であり、道具である。」

 
◆語彙を増やしましょう。

 
あなたは、言葉の違いを説明できますか?

 
例えば、
「甘い」と「美味しい」、
「楽しい」と「充実感がある」、
「普通」と「一般」、・・・

 
説明ができない人は、

語彙力強化のための参考書・問題集から始めましょう。

 
お勧めはコチラ
○高校受験必須現代文・難語1500―語彙力増強ドリル
(アーバン出版局)

 
○中学生のための 語彙力アップ 厳選1000語(すばる舎)

 
◆漢字の訓読み、送り仮名の付け方、篇の意味を知りましょう。

 
「漢字を覚えましょう」ではありません。
漢字を記号の暗記と考えず、漢字の意味を理解して下さい。

 
音読みは知っているけれど、訓読みは知らないと言う人は、
意外といますよ。

 
訓読みと漢字の意味とはリンクしています。
訓読みを覚えると、漢字の意味が出やすくなるのです。

 
意味を覚える際に、篇の意味も考えて下さい。

 
例えば、「(さんずい)」がつく漢字は、水に関係がありますよね。

 
漢字を個々に覚えるのは大変ですが、
それぞれの漢字の意味から、繋がりを知り、
関連付けて理解することで、効率が良くなります。

 
◆辞書がひけるように。

 
普段何気なく使っている言葉の意味は、正しく使えていますか?

 
間違った意味で使っているのに、それに気付かず、
選択肢を誤ってしまう子が多いです。

 
普段から、辞書をひく習慣をつけましょう。

 
国文法で、動詞、形容詞、形容動詞、助動詞の活用を
学習しますが、辞書には終止形で出ています。

 
他の活用も合わせて調べるように。

 
漢字は、入試では必ず、「楷書で書きなさい。」と指定されています。

 
それでも楷書で書かない人がいるそうです。
例えば、糸篇を4画で書く人ですね。
続けて書くということです。

 
これは減点の対象となります。

 
画数は、見た目では分からない場合があります。
よく確認をして下さい。

 
◆きちんとした字を書く。

 
字が読めないほど雑に書く人がいます。

 
特に
「ゆ」と「れ」、
「い」と「ひ」、
「ツ」と「シ」
「ン」と「ソ」
などは明瞭に書けるようにしましょう。

 
相手に読めなければ、
それだけで減点されるのですからね。

(3)入試傾向と対策について~国語編・文法~

 
国語のポイント2つ目の文法について話します。

 
「他者の言葉(=言いたい考えや思い)を
ことばのきまりに即して捉える。」

 
文法といっても、動詞の活用を覚えるといったことではありません。

 
日本語を理解する上で必要な文法を、しっかりと使いこなせるか、
ということです。

 
そして、それが読解力につながるのです。

 
読解力というと、もともと身に備わったもので、伸ばすことができないと
思っていませんか?

 
国語のルールに沿って、読み解けば、読めるようになるので、
頑張って下さい。

 
◆国語の論説文中には、筆者の言いたいこと(意見・主張・中心文)
や、解説(例時や言い換えや説明)や、理由があります。

 
それぞれを見分ける練習をしましょう。

 
具体的には、傍線を引くなどして、それぞれに分ける練習をします。
見分けるポイントなどは、先生に聞くなどしましょう。

 
◆「そのために」、「~は」、「~も」、係り受け、指示語、
つなぎの言葉(特に逆接)に注意しましょう。

 
サンライズでは、これらの言葉にはチェックを入れるように
指導しています。

 
ここでは全てを説明しませんが、
例えば、逆接の前と後ではどちらが筆者の言いたいことか。

 
例:A君の意見も良いと思ったが、B君の意見が良いと思う。
これは、「A君の意見が良い」ということよりも、
「B君の意見が良い」ということの方が言いたいことになりますね。

 
このように、カギとなる言葉を見つけることで、
文を正確にとらえることに繋がるのです。

 
本文だけでなく、選択肢の読み取りでも同じことが言えます。

 
◆本文の中に出てくる熟語などの同義語、対立語を知らないと
解けない場合があります。

 
前回紹介した、語彙力強化の問題集を利用したり、
本文中に出てくる言葉の同義語・対義語を調べてみましょう。

 
類語事典や対義語(反対語)事典があると調べやすいでしょう。

 
◆各段落の、全体構成上での意味をつかみましょう。

 
先ほど、筆者の言いたいこと=中心文に傍線を引くと述べましたが、
各段落ごとの中心文と各段落の冒頭のことばに着目して、
段落相互の関係を考えましょう。

 
一字下げて書いてある文のまとまりが形式段落であるのに対し、
意味の上で繋がりのある段落のまとまりが意味段落です。

 
(①)-(②③④)-(⑤⑥)
というように分けてみてください。

 
そして、それぞれ何について述べているのか、
これが分かるようになると、国語の読解力があると言えます。

 
国語の授業でもこのようなことはされていると思います。
しっかりと授業を聞いて下さいね。

 
◆段落相互の関係がつかめるようになったら、
次は、文章全体の要旨をとらえる練習です。

 
初めは、全体を120字程度でまとめ、
次に60字程度でまとめてみましょう。

 
国語の問題に使われている題材でも構いませんし、
新聞のコラム欄を使用しても構いません。
(かなり難しいと思いますが・・・)

 
国語が苦手な人は、
取りあえず、新聞のコラム欄を書き写すことから
始めましょう。

 
やってやって、やりまくってください。

 
数か月後には、その意味が分かってくるはずです。
その後に、要約をするのが効果的です。

(4)入試傾向と対策について~国語編・表現~

 
国語の3つのポイントの3つ目、
最後は表現についてです。

 
「捉えた枠をはずれないようにして、自分の考えを表現する。」

 
表現とは、
選択問題ではなく、いわゆる記述問題の書き方についてです。

 
◆出題される問いは、
「どういうことか」
「なぜか」
の2つが中心です。

 
問われることは限られているので、
問いに対する答え方をまずは身につけましょう。

 
◆答え方では、書き出しと着地とに気を配ること。

 
特に「なぜか」の答え方の書き出しは大切です。

 
多くの生徒は、文末の形は知っているだけで、
肝心の理由が書かれていないことが多いです。

 
答え方は、通常、
「理由」+「キーワード」+「文末(~だから)」
の形になっています。

 
例えば、
「なぜ笑っているのか。」の問いに対して、

 
「塾長に褒められて、嬉しくなったから。」
『笑っている』理由が『嬉しくなった』←キーワード
『悲しくなった』のは、『塾長に褒められた』ため。
(『塾長に褒められた』がキーワードの理由になっている)

 
字数制限がない場合もあるので、理由もキーワードも
両方いる場合が多いのです。

 
まずは、キーワードを見つけて、
その次に、その理由を見つけるようにすると
答えやすくなりますよ。

 
着地とは、答えの末尾あたりの表現のことです。

 
「なぜか」は理由を問われている訳ですから、
「~だから。」で締めることは皆さんも知っていると思います。

 
「~ため。」は目的を表現するときですね。

 
心情の問いでは、着地が心情を示すものである必要があります。

 
例えば、「~気持ち(である)。」「~な態度。」「~さびしさを感じている。」
などです。

 
国語編は以上です。

 

 

県立岡山朝日高校受験専門塾

【進学塾サンライズ】

塾長 小崎高寛

進学塾サンライズ

HP: http://sunrise-okayama.com/

ブログ: http://sunrise-okayama.com/blog/

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